空気から水を溜める水筒

アメリカのベンチャー企業Fontusは「空気から水を溜める水筒」の開発費用を、クラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」で支援を求めた。目標額は3万ドルで、なんと開始1時間で達成したという。
魔法の水筒に水が溜まる仕組みは、周りの空気を取り込んで圧搾し、冷却器で温度を下げ、空気中の水分を凝縮するという仕組みだそうだ。
開発予定は、スタンダードな水筒タイプの「Fontus AIRO」と、自転車取り付けタイプの「Fontus RYDE」の2種類。それぞれ太陽電池で動くファンや自転車走行時の力で水を溜めていく。
空気の乾燥状態などで水が溜まる速度は変化するが、重たい水を持ち運ばなくて良い、ごみが出ないといったメリットがあり、さらに太陽電池では携帯電話などの充電が可能。アウトドアや災害時にも役立ちそうだ。出荷時期は2017年4月を予定している。
日本の平均的な気候だと800ミリリットルを2時間ほどで溜められるという。災害時の水は運搬も大変そうなので、持っていてもいいかもしれない。

盗まれたムンクの絵が無事戻る

ノルウェー警察は6日、2009年に画廊から盗まれたエドバルド・ムンクの高価なリトグラフを回収し、容疑者の男2人を逮捕したと発表した。
「歴史」を意味するノルウェー語のタイトル「Historien」と名付けられたリトグラフは、損傷を受けることなく取り戻せたという。
作中にはひげを生やした老人が少年に語り掛ける様子が描かれ、事件のあった当時24万ユーロ、日本円にして約3000万円の価値があるとされていたとのこと。専門家によると、作品があまりにも有名で転売できなかったようだという。
容疑者の男2人は今週初め、窃盗ではなく窃盗品を扱った容疑で逮捕された。
無傷で無事に戻ってきたのはよかった。犯人も価値の高い絵画だと知って丁寧に扱っていたのだろう。

J・ジャクソンツアー中断

米女性歌手ジャネット・ジャクソンが6日、世界ツアーを中断すると発表した。
自身のホームページの動画で、笑顔を見せながら「夫と子どもをもうけるため、ツアーを延期しなければならなくなった」などと説明しているという。
来月50歳になるジャネットには子どもがいない。動画では「今こうすることが大切だと、どうか理解してほしい。意志からも休養が必要と指示されている」とファンに訴えた。「できるだけ早く」ツアーを再開するとも語ったとのこと。
ジャネット・ジャクソンは2012年、3回目の結婚相手に中東カタールの実業家ウィサム・アル・マナさんを選んだ。
15年から新アルバム「アンブレイカブル」を引っ提げて同名の世界ツアーを始めたが、同年11月の日本公演を最後に、手術を理由にその後の日程を延期。今年3月、アラブ首長国連邦のドバイ公演で復帰し、5月以降に北米公演を控えていたそうだ。
確かに50歳ともなると妊娠の可能性や出産のリスクが絡んでくるので一刻を争うが、世界ツアーを発表して楽しみにしていたファンの期待を裏切ってしまってもいいのだろうか…?